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開催概要
アートサイト岩室温泉
岩室温泉
武蔵野美術大学 芸術文化学科
会期         2015年3月7日(土)−15日(日) 10:00〜17:00

                      ※会場により閉館時間は異なります。

 

会場         新潟県新潟市西蒲区岩室温泉

 

主催         アートサイト岩室温泉実行委員会

 

共催         武蔵野美術大学

 

お問い合わせ   岩室温泉観光協会

            〒953-0104 新潟市西蒲区岩室温泉96番地1

             tel:0256-82-5715

                mail:mail@iwamuro.info

             HP:http://www.iwamurokankou.com

開湯300年を誇る新潟市西蒲区岩室温泉の旅館に、武蔵野美術大学の卒業・修了制作展の中から選ばれた作品の展示を中心に行う芸術祭です。旅館の持つ和の空間で、最新の学生アート作品を楽しむことができる他、ここでしかできない多彩なアートイベントも開催されます。

 

2003年より隔年で継続的に開催されており、現在では期間中たくさんのお客様が岩室温泉に訪れるイベントになりました。また岩室温泉の人々・作家・来場者の中に生まれる交流や出会いは最大の魅力であり、多くのつながりを作るきっかけになっています。

 

7回目となる今年は『武蔵野美術大学 岩室分校』をコンセプトに掲げ、展示の他に、美術大学レベルでの制作体験が出来るイベントなどを通して、さらに沢山の人々が楽しく学んでいけるイベントを目指します。

 

岩室温泉とアートの魅力を一度に感じられる機会を、どうぞ体感してください。

岩室温泉は新潟県のほぼ中央、北陸街道と中山道を結ぶ北国街道に位置し、弥彦神社の北・多宝山の東側に広がる温泉地です。

「新潟市の奥座敷」として、また越後の一宮「弥彦神社」の参拝の拠点として、古くから利用されてきました。弥彦スカイラインで弥彦山の頂上に登ると、日本海に浮かぶ佐渡と、反対側には見渡す限り広がる越後平野を望む事が出来ます。


温泉地としての始まりは江戸時代中期(1713年)、伝説によると、夢のお告げを受けた庄屋が、温泉で傷を癒す一羽の雁を見つけたのが発祥とされ「霊雁の湯」とも称されていました

また温泉街は新潟の芸妓発祥の地といわれ、夕暮れ時はお座敷に向かう芸妓さんの姿も見られ、時には宿から三味線の音もこぼれて華やかな雰囲気が漂います。

 

現在は10軒の宿が静かで落ち着いた佇まいを見せており、海にも近く、日本海の新鮮な魚介類が味わえるのも魅力です。

 

岩室温泉観光協会ウェブサイト         :http://www.iwamurokankou.com

岩室観光施設いわむろやウェブサイト:http://www.iwamuroya.com

アートサイト岩室温泉の運営には、武蔵野美術大学芸術文化学科「アーツプロジェクト」(指導教員:楫義明教授・杉浦幸子准教授)を履修した学生18名を中心に、岩室温泉側の実行委員会と協力して事前準備から期間中の展示・イベント開催までの全体を担当しています。

 

【芸術文化学科とは…】

芸術を人や生活と結びつけて、文化を形成していく新しい方法を考えます。文化とは、人の営みであり、時代とともにつくられるものです。今、こうして私たちの生活を支える社会を、アートやデザインの視点から眺めることが、芸術文化学科で学ぶ出発点となります。そのためには、人が創造したあらゆる表現を読み解くための「理論」と、実際に自らが多種多様なメディアを使って表現する「技術」をバランスよく習得する必要があります。さらには、対外的な活動を通して、人や社会と積極的に関わることも重要です。新鮮で創造的な提案を行い、実践できるプロフェッショナルを育てます。

 

武蔵野美術大学ウェブサイト :http://www.musabi.ac.jp

    芸術文化学科ウェブサイト :http://apm.musabi.ac.jp

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